日本版ガジノ法成立なるのか?
カジノを日本で合法的に経営できるようにする法律案が閣議決定されまして、ジャパンカジノ構想がより現実的になってきたようです。
政府が言うには「カジノを作ることによる雇用の増加」や「外国人観光客の目玉になる」といったようなことがこのカジノ法案の閣議決定に至った理由と言いますが、本当のところは違うんじゃないのかなと思います。
そもそもこのカジノ構想法案が話題に上がったのは2006年ごろの沖縄米軍基地移設問題が上がってきたときなんですね。
カジノを合法化しなければならないというのは、米軍基地がなくなってしまったら沖縄の基地で働いていた人たちの職場がなくなってしまい再就職する場所が必要になってくるので米軍基地の代わりに沖縄にカジノを作ってそこで米軍基地で働いていた人たちにはたらいてもらおうという筋書きと思惑があったのではと思っています。
ギャンブルってのは初期投資が少なくて大きな利益を生むことが出来るビジネスモデルですので、米軍基地という大規模な雇用を生み出しているものの代替え品にはもってこいの代物ですしね。
ただ、民主党に政権が交代してしまって米軍基地の再編がごたごたしてしまい米軍再編とセットで当時考えられていたガジノ法が完全に宙に浮いてしまったような状況になってしまっていたんですね。
その後、米軍基地の問題はあの通りごたごたでぐっちゃりのまんまなんですが政府としてはひと段落しましたという体なんでしょうしカジノを合法化する理由がなくなってしまってご破算に…。
自国のカジノにいつかはいってみたいなと思っていた自分として残念無念だったのですが、ここにきて安倍ノミクスの第三の矢の一つとしてカジノの持っている経済効果の高さを利用しようじゃないのよという機運が高まってきたところに東京五輪の開催の決定したもんだから再びカジノ法案をしっかりと成立させようという空気が出てきたわけですが。
何とも短絡的と言いますか、なんだかな〜って感じです。
ただまぁ〜カジノに行ってみたいと思っていた自分としてはどんな形であったとしても実現するのならいいかなとも思いますwww
カジノ法案は現行では「案」の時点ですのでまだまだ実際のカジノが出来るまでにはかなり時間がかかると思いますが、これからこの法案がどのような歩みを見せていくのか注視していきたいと思います。
実際にカジノが日本に出来るのはオリンピックの開催される直前か同時位でしょうかね〜。
それまでに散在するためのお金をため込んでおかないとですwwww
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