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ブログde行政書士実務講座コラム@仕事の見つけ方のヒント

ぶちゃけトークってわけでもないのでこちらに書いてみます。

 

行政書士の職域って相当広いんですよね、法律系資格も中での群を抜いた職域の広さです。
なので、普通は行政書士業務をカーバーできるわけないので特定の分野を専門分野にしてその業務に特化するような事務所を皆さんお持ちです。

 

新人行政書士の方は特にそうなのですが、ある程度経験を積んでいる先生でも業務範囲を拡大しようとしている場合とかにどのような分野に手を出すか悩みますよね (>_<)

 

大抵の業務にはもう専門業務として特化してやっている先生がいらっしゃいますから業務の取り合いになってしまい、場合によっては多額の広告費を出さなければならないようなことになってしまいます。
このような事態を回避するには、未開拓の分野を開拓していくか(意外とあります)新しいサービスを作るかですが…そう簡単じゃありませんよね。。。(〃_ _)σ‖

 

そんな新しい何かを考える時に参考になりそうな話を耳にしたので紹介したいと思います。

 

¥100のリンゴを¥1000で売った話

 

とあるリンゴ農園の話です。

 

その年のリンゴは、まあまあの出来で例年通り1個¥100円程度の単価で販売が可能で例年通りの収益が見込める状態にありました。

 

農園のリンゴは赤く色付き、そろそろ収穫の時期です。

 

しかし、その年に季節外れの台風が直撃!収穫前のリンゴは9割近く木から落ちてしまい売り物にならなくなってしまいました。

 

最悪の事態です、このままではその年は大赤字です。

 

残った1割のリンゴを通常の10倍の値段で売りぬかなければ例年の売り上げは確保できません。
リンゴ農園のご主人は考えて考えて考え抜きました。

 

そして思いつきました「絶対落ちないリンゴ」というネーミングで受験生にこの生き残ったリンゴを売ろう!!通常の10倍の値段¥1000で!!!

 

季節外れの台風による強風に耐え抜いた1割のリンゴたちは「絶対落ちないリンゴ」というネーミングのおかげで受験生にウケ、通常の10倍の値段にもかかわらず全て完売しました。

 

以上

 

話の内容は多少はしょったので、聞いた話とちょっと違う部分もありますがエッセンスはそのまま残しています。

 

目の付け所と発想の転換がすごいなといった感じました。
出来そうでなかなかできないんですよね、こういった発想の転換て。
むしろ発想を転換しているのではなくて、初めからモノの見え方というか見方が違う、視点が違うのかもしれません。
このような、他の人と違った視点で物事を見るといったことは事務所経営を長くしていくうえで不可欠だと思うのです。

 

 

 

 

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