行政書士試験独学合格スケジュール”6か月編”

行政書士試験独学合格スケジュール”6か月編”

行政書士試験に6か月で合格をつかみ取るにはどのようなスケジュールで挑めばいいでしょうか。
行政書士試験に全くの法律知識無しの状態から勉強を始めた場合、合格に必要な知識を手に入れるのに約2000時間ほどの勉強時間が必要と言われています。
私の場合も独学で合格しましたが、合格までに費やした勉強時間は概ね2000時間ほどでしたから、個人差はあるでしょうがそんなもんでしょう。

 

となると、6か月(約180日)で合格を勝ち取るには2000時間÷180日で1日約11時間づつ勉強していれば合格基準となる知識水準までいける計算です。
1日11時間となると食事している時間以外は机にむかっているような状態でしょうから、仕事や学校に通っている人には無理がある方法ですね。

 

生活のすべてを行政書士試験に費やせるような状況の人であればやる価値はあるかもしれません。
以下に私の考えた具体定期なスケジュールを載せてみます。

 

1か月目

毎日全試験範囲のテキストに目を通して基礎知識を叩き込む。
この時期はまだ知識がない状態でしょうから、とにかく基本的な知識を詰め込むことに集中しましょう。

 

2か月目

過去問を解きまくる。
先月詰め込んだ知識がきちんと頭に入っているか確認しながら全試験範囲の過去問をひたすら解きます。
古時点で自分の不得意な部分や、頭に入ってない箇所を確認しておきましょう。

 

3か月目

先月洗い出した不得意分野などを総復習しながら知識を固めていく。
テキストと過去問を見比べながら徹底的に不得意分野をつぶしていきます。
この時点までで基礎の部分をしっかりと頭に詰め込んでおいてください。

 

4か月目

40時記述式試験問題を解きまくる。
1か月ぶっ通しで40時記述式問題を解いてください。
40字の問題は、しっかりとした知識がないと説くことができないものが多い反面、基礎的な知識があればそれほど難しくはない問題が多いです。うる覚えの知識を確かなものにするにはもってこいの問題なのでしっかり取り組んでください。
40時記述式のみを収録した問題集なども売っていますので活用するといいでしょう。

 

5か月目

市販の模擬試験などを解いてみる。
市販されている模擬試験などを解いてみて、自分の実力がどの程度になっているかを確認しましょう。
模擬試験を5・6回やってみて最低60%程度の合格率は確保しておきたいところです。
又、最初に詰め込んだ知識に穴があったり、忘れてしまっている部分などが出てくるでしょうからもう一度確認しながら復習しましょう。

 

6か月目

試験1か月前。総復習の時期。
泣いても笑ってもあと1カ月です。
この時点までくれば自分の不得意分野がしっかりと分かっているはずですから徹底的に復習しましょう。
どうしても間違ってしまう個所は試験直前に確認できるように「不得意分野ノート」等を作成して確認できるようにしておきましょう。

 

試験日前日

今更頑張っても遅いです。それまで努力してきた自分を信じて、少し早めに寝ましょう。

 

後は、試験当日に実力を発揮するだけです。
試験問題は当日持って帰ることが可能ですので、問題の中に自分の回答を書き込んでおいて後日インターネットなどで出される行政書士試験解答速報などで自己採点してみましょう。

 

お疲れ様でした。

 

次は1年プランなんかを書きます。

 

 

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