デイリーゴールをしっかりと定めましょう。行政書士だって受かります。
2012年の行政書士試験の終了し、気が早い方はもう来年の試験に向けて勉強を始めていることでしょう。
しかしですね、一度不合格になったということは受験に失敗をしたということだということをしっかり自覚してほしいのです。
何回も受験して落ちている方なんかはなおさらです。
失敗をすること自体は良い事だと私自身は思っています、同じ失敗を繰り返すことはバカのする事だとも思います。
失敗をしっかりと次回に生かして成長しましょう!
せっかくつらい思いをしたんですから、しっかりと活かしていかないともったいないですよ。
ちょっと話がずれてしまったので表題の件に戻しましょう。
デイリーゴールを設定する
デイリーゴールというのはその日1日の目標のことです。
行政書士試験のように年に1っ回しかないような試験、スパンの長い努力を必要とするような目標に対して努力をしていくような場合、しっかりと試験日から逆算して明確な行動計画を作ることが重要だということはこのブログを読んでくださっているような勤勉な方ならもうご存知のことかと思います。
その様な行動計画に沿ってしっかりと勉強しているような方なら、行政書士試験でそれなりの結果というモノを既に手に入れている事と思います。
ですが「しっかり行動計画を作ってんの合格けくできねーんだよ!」という方がいることも事実です。
行動計画を作ってしっかりと毎日勉強しているのに合格できる人とできない人がいる、この違いはなんなんでしょうかね?
ひとえに私見ではありますが、デイリーゴールの設定の仕方に違いがあるんではないかと思うんです。
例えばこんなデイリーゴール
- 今日はしっかりとテキストを読む
- 過去問を解く
- 隙間時間を使って暗記をする
これはダメなデイリーゴールの設定の仕方です。
目標が明確になっていません。
このような目標設定ですと、やることが明確になっていないので「テキストは1ページだけ読めばいいや」とか「帰りの電車の中の隙間時間だけ暗記しよう」とか甘えができてしまいますし、そのような甘やかした行動でも目標設定があいまいなので目標をしっかり達成したことになってしまうのです。
こんな駄目な目標を達成したところで実力は尽きません。
本来はこんな目標を設定するべきなんです。
- 今日は〇〇というテキストの〇pから〇pまでの〇〇ページを読み切る。
- 過去問を民法〇問、会社法〇問、行政法〇問しっかりと理解するまで解く
- 昼食後の10分と帰りの電車の乗車時間20分、計30分の隙間時間で個人情報保護法の〇条から〇条まで暗記する
いかがでしょうか?
かなりやることが明確になっていますよね。
これは私の失敗例からも言えることですが、初回の行政書士試験受験時はダメなデイリーゴールの設定をして毎日勉強していた結果不合格というモノを手に入れることになりました。
しかし、デイリーゴールを明確にして日々努力し臨んだ二回目の試験では合格を手に入れることができました。
毎日やることをものすごく明確にしていく!
たったこれだけで手に入る結果というモノは違ってきます。
せっかくの努力しているんですから、しっかりと欲しいと思っている結果を手にいれられるようにしたいものですよね。
っね!
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