過去問とテキストの使い方。
初回は「行政書士独学勉強方基礎編」です。コレは、私が実際にやってた方法なので、もし良ければ参考にしてみてください。
この方法で勉強したからと言って合格確実なわけではないのであしからず。(-.-)y-~~~
私は、訳あってお金がなかったので六法全書(コレだけは最新じゃなきゃ駄目)以外のテキスト等は、ほとんど古本屋でGETしました!というか、BOOKオフで手に入れました(笑)
皆さんも、テキストとか過去問集とか予想問題集とかを持っているかと思いますが、予想問題集とかは古本で十分かと思います、安いしo(^-^)o
色々な本やら、ブログなんかに「とにかく問題を解いて解いて解きまくれ」的な事が書いてあると思うんですが、基本的に私がやっていた勉強方も同じです。とにかく問題を解いて解いて解きまくってました。
しかし、ただ闇雲にやりゃ〜いいってもんでもありません
じゃあどうすりゃいいのか
そこで登場するのが、私が実践していた「問題集5周回活用法」です。
各周回にテーマを持って回答して知識を身に付けます
具体的な方法を以下に示します。
【はじめに】
この勉強法では、市販の予想問題集を使います。
そして、問題集の1問1問を「1問」と見るのでは無く、一つの問題の1肢1肢を「1問」と見ます。
一つの問題で択一肢が5個有れば、それは5問あることになります。
そして、回答する時は、その肢の文章のどの部分がどのように間違っているか(若しくは正しいか)出来るだけ正確にノートに記載します。
例えば
《平成14年:第5問:肢2》
Q「憲法第81条の列挙事項に挙げられていないので、日本の裁判所は、条約を違憲審査の対象とすることはできない。」
であれば、
A:「一見極めて明白に違憲無効と認められない限りという例外があり得る」
若しくは、
A:「違憲審査に原則なじまないが、司法審査の対象となる余地がある」
等と、ノートなんかに回答します。
(因みに、この判例は《砂川事件判決:最大判昭34・12・16》です)
以上を踏まえてを読み進めて下さい。
【1周回目】
テキストを読んで詰め込んだ知識で、とにかく全問(全ての選択肢を)回答する事を目指します。
解らなくて当然!
全然OK!
やれるだけやります。
そして、間違えた肢には小さく「×」を付けておきます。
【2周回目】
「全問回答する」「間違えた肢に「×」を付ける」という部分は1周回目と一緒です。
しかし、違う部分が1つ。
「×」が2連続で付いた肢の部分をテキストで復習します。
「×」が2連続で付いた肢は貴方の弱点です。
この周回で、自分の弱点を大まかに認識します。
【3周回目】
2周回目と同様です。
「×」が2つ以上付いた肢はテキストで十分復習します。
問題文の読み違い等が不正解の原因の場合は、読み違いしやすいところにアンダーラインをひいてみるのも良いです
【4周回目】
今まで付けてきた「×」を活用しましょう
先程も言ったとうり、「×」が複数付いた肢は貴方の弱点です。
この周回では、2つ以上「×」の付いた肢のみ回答していきます。
もし間違えるようなことがあったならば、徹底的に復習です
ここで弱点を徹底的に潰します大丈夫やればできますから!(←こういう無責任な発言大好きです(笑))
【5周回目】
全問回答&全問正解を目指します。
全問正解できるまでやります(明らかに間違えることのない肢、「×」が1個も付いて無いとかは飛ばしても良いかと思います)
全問正解できたら1冊終了です
私の場合は、2年半位かけて5・6冊この方法を実践して合格しました。
まぁ、ぶっちゃけもう少し少ない冊数で大丈夫かと思いますが…
(^_^;)
次回は、私のオススメのテキストを紹介しようかと思います
↓押してくださるとうれしいです。
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