行政書士独立開業失敗事例 やっちまう人@

行政書士独立開業失敗事例 やっちまう人@

行政書士で脱サラして独立開業する人って結構います。
昨日、深夜にやっていたNHKの番組で行政書士資格の特集番組みたいのやってましたが今でも7万人弱の方が毎年受験してるんですね・・・行書試験。
番組でも言ってましたが、最近の行政書士試験は結構難しいです。行政書士試験を主催している財団法人行政書士試験研究センターはどうやら毎年の合格率を8%前後にしていきたい模様ですので、受験生のレベルが上がれば上がるほど難しくなってきますね (^_^;)
ハッキリ言って出題される問題のレベルは司法書士試験の問題と変わらないですし、40時記述式なんかはそのうち司法試験のプチ小論文レベルまで上がるんじゃないかと思ってます。。。
まぁ、司法試験とか公務員試験の叩き台として受験する学生さんなんかにはいい兆候なのかもしれませんが、脱サラ目指す組にとっては「やめてくれっ!」て感じになるんですかね。
有資格者である私は、そんな行政書士試験の現状を高見の見物です(笑)
資格なんて取っちまえばこっちのもんです!

 

少し話がそれましたが、そんな難関試験を突破していざ独立開業だ!と張り切って開業したものの、あっさり廃業してしまう方の特徴的なパターンをざっとあげてみましょうかね。

 

天狗になって先生気取り

そりゃ〜気持ちは分からなくもないですがね。
金色に輝く行政書士バッチ胸につけて、革の椅子なんかに座っちゃって「先生です!」みたいになってる人。・・・大体失敗しますね。
だって、開業したてで試験受かっただけの法律知識しかないような人がどんなすごい仕事できるっての?
経験がないのはしょうがないです、私も含めみんなが経験することですし、ちゃんと仕事ができるようになるまでには多少の時間はかかります。必死に勉強して覚えるんです。
だからこそ謙虚さってのが必要なんです。
先輩の先生に媚び諂えと言ってるんじゃ〜ないんです、依頼人に感謝しなさいって話です。
特に新人の頃はお客さんである依頼人からお金をもらって勉強させていただいている立場なんですから天狗になるなんて論外です。
こういう虚栄ってすぐ依頼人に見抜かれます。
結果、仕事無くなって廃業します。

 

ホームページがあれば喰ってける!?

ホームページは最強の広告ツールだと思ってる方がいますが、実際そ〜でもね〜っす。
確かに広告をうつ手段の一つとして有益であるとは言えます。しかし、ホームページ作ったらガンガン仕事が来るかって言ったら「モノによる」としか言えません。
地道でアナログな営業をしないで喰ってけるようになるのは結構大変です。
1,000万位最初からホームページやらマーケティングにぶち込めるなら別ですが(やり方間違えたら全部パーだけど)、ホームページに頼りすぎるのはよくないと思います。
インターネットってのは道具です。使い方次第で良くも悪くもなります。
道具を過信して頼りきっていると、廃業するのがオチです。

 

他にもまだまだありますが、それはまた別の機会に。

 

 

↓押してくださるとうれしいです。


資格(行政書士) ブログランキングへ

 

 

<行政書士の平均年齢のアレコレ 戻る
震災特需と行政書士(その他の特需も・・・)進む>

 

若手行政書士ブログトップページに戻る

 

スポンサードリンク