行政書士のネット集客方法論(私的)
ご無沙汰です。HPで営業をしている方にとって、深刻な大事件が起こってしまいました。
4/25にgoogleからアルゴリズムの変更の発表がありました。
詳細記事⇒google公式ブログ
この変更は、今までさんざん言っていた「ブラックハットSEO対策を具体的にやりますよ」という意味のようです。
この説明だけではよくわからないと思うので下記に要点を説明します。
なお、僕もSEO業界のプロというわけではないので違っている部分があるかもしれませんし、現状では不確定な情報も多いので参考程度に読んでください。
我々士業にかかわらずホームページを使った広告営業はある一定の検索キーワードで上位に表示されないと効果が薄いのです。
たとえば「会社設立」というキーワードで検索をかける人は通常「会社設立」に興味がある人です。このキーワードで検索した時に自分の事務所のホームページが1番に表示されていたら、多くの「会社設立」に興味がある人がホームページを閲覧してくれて、依頼が舞い込んできやすくなります。
ホームページを上位表示させることはそのまま売り上げに直結することなのです。
このようにホームページを上位表示させることは重要なことなのですが、素人が簡単に手を出せるほど容易なことではありません。そこでこのようなSEO対策を外部の専門業者に頼んでやって貰うというようなことを多くの税理士や司法書士・行政書士関係の事務所がしていました。
・・・が、このような業者のおこなうSEO対策を無効化するということ趣旨のアルゴリズム変更がなされたようなので、今後このような業者任せのSEO対策が封印せざる得ないような状況になってきそうなのです。
まだわからないというのが本音ですが、以下のようなことが言えるようになってくるのではないか?っと予想されます。
- お金を掛ければ売り上げを増やせる広告を打てるということがなくなってくる
- ホームページを上位表示させるのに時間と多くの手間がかかるようになってくる
- ホームページ広告の価値が薄くなる
現状ではしっかりと上位表示されている広告ホームページもかなりありますが、今後どのように変化していくか注視したいと思います。
ホームページ一辺倒の営業を考えていた士業の方は、営業方針を少し考え直したほうが良いでしょう。
因みに、SEOの基本的な知識はこちらの本で得ることができました。SEOが良くわからないという方にはお勧めの一冊です。
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